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山でのあれこれ、記録と抒情詩、物語。視覚表現も
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山でのあれこれ、記録と抒情詩、物語。視覚表現も
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| ■ 山行シーズン別 ＞ 秋 (１０月～１１月) |
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No.277 |
視界の端に |
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「ちょっと、怖いこと言っていいですか？」帰途の車中、私はパートナーにこう切り出した 残置のないルートに、日暮れギリギリの登攀終了 充実感に満たされながらも、下山は闇をついての行動となってしまった 視界の端に白いものが舞う。雪か。どうりで寒いわけだ あれは、その直後の事だった 2024年11月(福島県) |
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No.276 |
自由と魂 |
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パートナーからこの計画を聞いたとき、これに乗らないわけにはいかないと思った これがラストチャンスになるかもしれない 仕事のことなど後で考えればいい そこには、過去の後悔があった 2024年10月(新潟県) |
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No.261 |
きらめく水面に |
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砂利道を歩く 小石を踏む音に、この地の道程を思う 松木沢ジャンダルム 朝日に照らされたそれは、岩峰そのものが輝いているように見える 2023年11月下旬 （栃木県） |
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No.260 |
魔法なんて、幻想だと思ってた |
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岩壁に咲く彩葉 神が創りし、不溶氷 沢を遡り、藪を漕ぎ、岩を攀じる。そして静かな山旅 それは魔法のようなシチュエーション 2023年11月上旬 （新潟県） |
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No.259 |
秋を行く |
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秋を歩く 彩りに満ちた、径を行く 田子倉から浅草岳、鬼が面山を辿って六十里越へ 斜きかけた陽に燃ゆる山襞と影 秋を行く心情、そのものだった 2023年11月上旬 （福島県・新潟県） |
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No.258 |
それでも確かなのは |
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木戸壁右カンテは、ホ－ルドもフリクションも支点も充実した岩場 リ－ドやツルベを実戦形式で行うことができ、岩峰に囲まれた景観も素晴らしく、 パートナーとの息合わせに丁度いい 2023年10月下旬 （群馬県） |
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No.257 |
硬派な我々が目指すべきは |
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初めての沢登り 楽しいと思ってくれるほど嬉しいことはない あわよくば、奥只見や奥利根にも行ってみたい！ なんて局地的に興味を抱いてくれたら、と そんな都合のいい奇跡はともかく、何事にも順序というものがあるのが世の理 例えばこうだ 2023年10月中旬 （山梨県） |
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No.256 |
山谷を紡いで |
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奥利根と奥只見の間 中ノ岐川・巻倉沢を遡り、兎岳へ 開けた源頭が秋の空に映える 刻々と彩色の時が近づいていた 2023年10月上旬 （新潟県） |
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No.241 |
山を登る人の魂は消えない |
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時は巡り、たとえ道が変わったとしても魂は消えない。 そして、萌える。 前半、不安を覚える支点でのエイド。 後半は心理的なタフさを要求される登攀。 様々な要素を併せ持ったクライミングがそこにある。 2022年11月中旬 （群馬県） |
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No.240 |
浮かびあがる影が |
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秋暮るる、ようよう寒し。 １１月 藪岩に沢を織り交ぜてみる。 自由律な山旅に心躍る。 2022年11月上旬 （群馬県） |
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No.239 |
ａｋｉｔａ ｅｆｆｅｃｔ |
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砂礫、岩稜、噴火口。池に草原。 行く手には、岩稜の男岳と地熱で蒸気の立ち昇る女岳。 一筋の径を行く。 錦秋の時期には少し遅かったけど、それでもここには魅せられるものがある。 2022年10月中旬 （秋田県） |
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No.229 |
はじまりのやま |
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私がはじめて「死」を意識したのが、田代山だった。 さしたる難所もない、山頂が湿原となっている山だ。 当時、趣味としていた四輪駆動車での林道探索の延長で、本格的な登山の経験も装備もないまま、風雨を忍て登山を決行した末の出来事であった。 2021年11月中旬 （福島県） |
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No.228 |
遺構と 敬意と 登攀と |
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越後駒ヶ岳の北面、佐梨川の源流にある金山沢奥壁。 高距は六百～七百メートルある大岩壁には、かつての銅試掘の遺構が残され、今も当時を偲ぶ場所。 今回はその岩壁の偵察も兼ねた「赤岩スラブ」の計画。 赤岩第一スラブを選んだのは、山岳会の先輩Ｎさんの名が初出記録として日本登山大系に記されていたからだ。 2021年10月下旬 （新潟県） |
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No.227 |
天から落つる、雫たちの明日 |
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越後・守門岳に抱かれた大雲沢は、豪雪に磨かれた峡谷。ゴルジュにかかる雨滝の群れが神秘的な景観を創り上げる。 天から落つる、回廊を抜けると開放的な三俣。 陰から陽へ。その先に未来が待っている。 2021年10月中旬 （新潟県） |
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No.222 |
敗退を恐れるよりも |
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太刀岡山左岩稜は、下部のクラック、そして上部は古くから登られている開放的なリッジで構成される。 核心は下部クラック。 過去、１ピッチ目はクラックを避けて右の凹角を行った。今回はクラックを繋いで上部に抜ける計画。 2020年11月下旬 （山梨県） |
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No.221 |
クライミングロ－ド２０２０秋 ④ |
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二子山中央稜に来たのは３度目だが、なぜか記録は残していなかった。最初に来たのはmさんと、もう１６年前のことだ。 次に来たのはいつ誰とであったか、朧げだ。 2020年11月中旬 （埼玉県） |
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No.220 |
クライミングロ－ド２０２０秋 ③ |
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秋のクライミングロ－ドに参加するメンバ－が全員揃うのは今日だけ。 宇宙的な作用で集まったオ－ルキャストが目指すのは、松木沢ジャンダルム。 朝日に照らされた中央壁。その真ん中にあるクラックを繋いで直上するのが今日のル－トだ。 2020年11月中旬 （栃木県） |
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No.219 |
クライミングロ－ド２０２０秋 ② |
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往年の登路を近年、山岳ガイドの佐藤勇介氏が整備したという。 さらに２０２０年夏には巻き気味に登っていた山頂直下の岩壁を直登すべく再整備。題して「天狗山ダイレクトダイレクト」 2020年11月上旬 （長野県） |
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No.218 |
クライミングロ－ド２０２０秋 ① |
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最高です。もう言うことありません。 花崗岩最高！白樺林最高！落葉松の黄葉最高！ 2020年11月上旬 （長野県） |
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No.217 |
想像してごらん。 |
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沢納に、秋彩の東沢。選択は間違いなく、正しい。 事実、ゆらゆらとした流れに秋の彩りは美麗であった。 ただ一つを除いては-----。 2020年10月下旬 （山梨県） |
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No.216 |
岩壁をただ攀じ登ろうぜ |
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新入会のkumさんと、アルパインクライミング。数日前に山頂付近では降雪もあったようだけど、紅葉は今が見頃らしい。 kumさんとは日和田山で登攀システムなどの息合わせを行って、今日はツルベで行く予定。 目指すのは、谷川岳、一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜。 2020年10月下旬 （群馬県） |
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No.207 |
くつろぎ、満たされる瞬間って |
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まずは紅葉を愛でながらの登山道もそれなりに気持ち良い歩き。 気分がなんとなく盛り上がってきたころに沢へと進路を変えるのだ。 さあ、目の前の流れを思うがままに遡れ。 2019年11月上旬 （とある県） |
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No.206 |
この夜を生き抜くために |
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ナルミズ沢は癒し系沢登の王道。 その白眉は源流域にある。 遥かなる青空。 爽やかな秋風に草原。そして一筋の流れ。 2019年10月上旬 （群馬県） |
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No.188 |
忘れ物の真実 |
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山頂直前のケルンのある眺望良い大テラスを左に見て、その５ｍ先を左に入ると正面に旗立岩。 なかなか立派な岩場。ここから懸垂下降で取付きに向かう。 2018年11月下旬 （山梨県） |
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No.187 |
Rhapsody in autumncolors |
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１１年前の再訪。御前ケ幽窟は、やはり秋がいい。 秋色の彩りによる狂詩曲の始まりだ。 2018年11月上旬 （新潟県） |
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No.186 |
正解のない岩薮に |
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西大星北稜は前半のホノボノとした岩稜に奇石。目指す本峰はまるで岩峰が集まる城塞。 後半は乱立する岩峰に入り組んだルンゼ。諮らず踏み込めば、手痛い仕打ちを受けることであろう。 2018年11月上旬 （群馬県） |
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No.185 |
山が好き、岩が好き。ときどき、ハラハラ |
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季節の移り変わりは早いもので、10月も最終日。高山では雪の便りもチラホラ聞こえるこの季節。 里の山では紅葉のベストシ－ズン。山々を埋め尽くす木々は秋色に染まり始めていた。 2018年10月下旬 （群馬県） |
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No.184 |
暗闇を切り裂くこの感じ |
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紅葉シ－ズンの谷川。ロ－プウェイの駐車場は夜間閉鎖のため、臨時駐車場は夜明け前から相当な賑わい。 続々とヘッドランプが隊列を組んで進んでいく。これはもしや、たいへんな混雑かも。 2018年10月中旬 （群馬県） |
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No.167 |
去り難き、幸せ |
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９月の中頃から、山仲間に囁かれていたものの、折からの天候不順で計画は延期、延期を繰り返して１０月に入ってしまった。 そして、ようやく秋空の好機が。 2016年10月中旬 （群馬県） |
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No.146 |
何が言いたいかというと |
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大津というのは、以前何かの折に聞いたことがあった。どうやら、ちょっとしたクライミングポイントがあるらしい。 ならば、というのが今回の山行なのだ。 2014年11月中旬 （群馬県） |
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No.145 |
これはさ、もうさ、「自分へのご褒美」だよね |
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六十里越を只見側から越え、眼前に広がる裸山ダイレクトスラブ。 言うまでもない。このロケ－ションは魅力だ。 2014年10月下旬 （新潟県） |
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No.144 |
そして尚、丸山岳を目指す理由は |
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黒谷川林道は２０１１年の豪雨により寸断され、現在修復工事中。 入り口ゲ－ト跡から２．７ｋｍほどは車で入れるようだが、工事中なので路肩に駐車するのは躊躇われた。 2014年10月上旬 （福島県） |
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No.140 |
おぉ、その手があったか！ |
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両岸の壁が立ちはだかるようになったところでそれはあった。 切れ込んだ先に落ちる秘瀑。それが、房総恩田川支流の間滝。 2013年10月下旬 （千葉県） |
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No.139 |
なんとなく、思い巡らすこと |
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南会津に興味を持ちはじめた頃から気になっていたことがあった。 それは、白戸川への尾根越えル－ト、袖沢乗越。 日本登山大系の記録を読むにつれ、想像ばかりが広がった。 2013年10月上旬 （新潟県） |
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No.128 |
戦国ロマンとメンベ岩の言伝え |
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物語山に伝説あり。伝説はメンベ岩にあり。 伝説を伝えるメンベ岩を抱く、最高峰の山。それでは、メンベ岩登らずして物語山を語ってはなるまい 2012年11月上旬 （群馬県） |
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No.127 |
男磨いて咲かすなら |
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信濃川上駅あたりから望むそれは、なかなかの男前。 千曲川が良く似合う。 2012年10月下旬 （長野県） |
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No.126 |
あわよくば、しかし、なんとなく |
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上越の天気がイマイチなので計画もググッと南下。 西沢渓谷へ。 ヌク沢は大滝登りがメインの激賞特選ル－トだ。 2012年10月上旬 （山梨県） |
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No.111 |
ひとことで言うなれば |
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西上州、毛無岩。味わいある道場集落から遠く望むそれは際立つ。 なぜかといえば、「毛が無い」から。 ここでいう「毛」というのは、山に生える樹木のこと。 つまり、毛無しというのは樹木のないことだ。 2011年11月上旬 （群馬県） |
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No.110 |
西上州、ぶらりひとり旅 |
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いかにも何がしかの伝説が伝わっていそうな面白い山名。 まさしくその通りで、この山の頂上の北西側にある岩峰「メンベ岩」には戦国の悲劇が伝わる。 2011年10月中旬 （群馬県） |
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No.089 |
クラックをつないでいくはずが |
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いまやフリ－の岩場として人気の太刀岡山に左岩稜といわれる岩稜が伸びる。 その昔、下部は人工で登られたと聞くが、２００８年にクラックル－トが開拓され、新生・左岩稜が誕生した。 下部のクラック、上部リッジのロケ－ションは最高の一言だ！ 2009年11月上旬 （山梨県） |
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No.088 |
ボルトがぐるぐる回っても |
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明星といえばＰ６南壁。 ヒスイ峡展望台から見るそれは傾斜・露出ともに高く、クライマ－なら登りたくなる壁に違いない。 その中にあって１．２の人気の左岩稜はフリ－と人工のミックスの名クラシック。硬い岩、美しいライン。 クライミングの魅力が満載だ。 2009年10月中旬 （新潟県） |
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No.079 |
秋風に吹かれながら |
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奇峰、妙義の前衛を守る金鶏山。
山頂の石像や標石はその険しさゆえ、修験道としての歴史の香りが色濃く残る。 そこから、筆頭岩へと繋いでクライミングで〆れば、充実の秋の一日となること請け合いだ。 2008年11月下旬 （群馬県） |
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No.067 |
そして伝説は何色に |
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会越国境の程近く、井戸小屋山の一角に林立する奇峰奇石。それが御前ケ遊窟である。 それにまつわる様々な伝説は、その真贋にとらわれることなく奥深くひっそりと峻立している。 2007年11月上旬 （新潟県） |
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No.066 |
森の中から見上げれば |
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長野・群馬の国境、わずかに長野側に位置する御座山。 東側にはハイキング道が通るものの、その北西には、地形図で 岩稜を示す”ケムシ”が連なる。 はたして、いかほどのものか？試さずには語れまい。 2007年10月中旬 （長野県） |
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No.059 |
そんな時の流れにひとり |
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夫婦淵温泉以奥の奥鬼怒は葉脈のような沢の広がりに秘湯が点在する。 気軽にハイキングでそれらを巡るも良し 沢沢を丹念につめていくも良し。 季節感あふれる広葉樹の森は四季を通じて楽しめる人気の山域である。 2006年10月中旬 （栃木県） |
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No.024 |
我、山、想う。 |
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その存在を知られていない木地夜鷹山は会津の山々の原点を今も残す道無き藪山である。 山裾には鉱山の歴史を秘めた百戸沼がひっそりと佇む。 2001年10月下旬(福島県・新潟県） |
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No.018 |
充足の時・復活への道程 |
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皇海山を盟主とする足尾山地。群馬県伊勢崎市付近からはその前衛である袈裟丸山の双耳峰がどっしりと鎮座する。 カモシカも生息するという原生林は、天然の魅力がたまらない。 2000年11月下旬(群馬県・栃木県） |
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No.017 |
彩色の要塞、歓喜と苦境の狭間に。 |
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越後三山のひとつ八海山は扇形に広がった山容といかにも修険場的な岩稜が迫力の山である。 ゴンドラを使えば気持ちの良い道をサクサクと、屏風道からは本格アルペン気分を堪能できる。 2000年10月中旬(新潟県） |
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No.008 |
ある日、森の中。逍遥日和。 |
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南房総の烏場山は温暖な気候に恵まれ、海と山と花に囲まれた見所の多い山である。 そこへ至る道は、「花嫁街道」と呼ばれ、昔、山村から温暖な海辺の村へ嫁ぐ際に歩かれた道でもある。 1999年11月下旬(千葉県） |
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No.007 |
闇に響く天の声。閉ざされた縦走路 |
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南会津・只見町に広がる山域は、本州最後の秘境とも呼ばれている。 一度は進んだ「南会津アルプス縦走構想」も途中頓挫し今では踏み後もないほどに荒れている。 1999年11月中旬（福島県） |
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No.006 |
赤に黒、登れば黄色い声になる。彩りの山々 |
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関越高速から眺める赤城山は想像を遥かに超える雄大さが印象的な山々。 その最高峰・黒檜山は名だたる山がぐる－り360度見渡せる展望が素晴らしい。 1999年10月下旬（群馬県） |
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