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山でのあれこれ、記録と抒情詩、物語。視覚表現も
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山でのあれこれ、記録と抒情詩、物語。視覚表現も
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| ■ 山行ジャンル別 ＞ 雪山・冬期登攀 |
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No.266 |
It's up to you |
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天狗尾根は、初級冬季バリエーションとして人気が高い 静かなアプローチ、樹林の登り そしてワンポイントながらロープを出しての登攀もある トレースがなければ奮闘的な山ともなり、冬季バリエーションの養分は高めだ 2024年3月(長野県) |
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No.265 |
アイスクライミング2024 備忘録 |
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標を目指す 新たな景色を見るために この一手は次に繋がっている そうして、こう思う やっぱり山は良い、と 2024年1月～3月 |
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No.264 |
白い世界に解けてゆく |
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トレースを逸脱して森へと迷い込む 雪との戯れが趣深い 少し森に入っただけでこの静けさ 日頃の愁いが白い世界に解けていく 2024年2月上旬 （山形県） |
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No.263 |
寒月の輝き |
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雪面に延びる影 オリオンも霞む寒月の輝き 千丈峰の黒き光彩 山と共に歩む喜びがここに 2023年12月下旬 （長野県） |
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No.245 |
一筋のライン |
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奥利根に憧憬の地があった。幽の沢山、オミキスズ岩、日崎山 この山々、繋げてみたらどうだろう 三国川ダムからネコブ山、下津川山、小沢岳、幽の沢山、小穂口沢出合で利根川を渡渉して、赤倉岳西尾根から赤倉岳、オミキスズ岩 楢俣川右岸尾根の主脈を日崎山へ。そして矢木沢ダム そう考えたとき、息を呑んだ。想像するだけで胸は高鳴った 2023年4月上旬 （新潟県～群馬県） |
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No.244 |
この道程の先にあるもの |
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朝日岳を越え、ジャンクションピークでこの先を思案 先に進むか、それとも戻るか 覚悟は決まっていた そもそも、ここで戻るようなら次はない 2023年3月下旬 （群馬県～新潟県） |
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No.243 |
情熱だけで飛べるなら |
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あの氷柱に取り付くかどうか 雪崩が頻発しての撤退記録も少なくない。 滝下に飛ばされたという記録もある 当日の天候に抗らうことはできなくても、準備と偵察で登攀に没頭できる確率が１％でも上がるなら取り組むべきだと思った 2023年3月上旬 （群馬県） |
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No.233 |
彼らにエールを |
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五竜テレキャビン・とおみ駅の駐車場でisiさんと合流。 始発は８：１５なので、のんびり準備。今日は西遠見あたりまでの行程。 ゴンドラとリフトを乗り継いで、あっという間に標高は１６４０ｍ。 滑走屋に交じって山屋は数名。みなここで準備をして、やおら登り始める。 2022年5月上旬 （長野県） |
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No.232 |
等高線の連なりに |
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池ノ塔は越後駒ケ岳から北西に連なる郡界尾根の中ほどに位置する尖塔。 佐梨川雪山沢を詰めた頂がそれである。 アオリとの間には、地元称「ブラック台地」といわれる平坦地がポッカリと開ける。 水無川側から残雪に埋まるセンノ沢を遡り、池ノ塔～越後駒ケ岳を目指す。 2022年4月下旬 （新潟県） |
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No.231 |
刻まれてきた足跡は |
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一路、北へ。 陸羽街道から塩原を抜けて、山王峠を越えると南会津。 道の駅を左に見て、山菜ときのこの販売所を通り過ぎる。 そして会津鉄道の高架橋をくぐると「あぁ、来たな」と、いつも思う。 2022年3月～4月 （福島県） |
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No.230 |
無限の闇に呑まれぬように |
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常念岳は安曇野に居を構えた中学校の友人がイチ押しの山だ。 家から見える山姿が実に良いらしい。 同窓会でその話を聞き、一度は行かねばならない山の一つだった。 2022年3月下旬 （長野県） |
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No.226 |
標を一つ重ねて |
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行者小屋から中山乗越を越えて九十九折を下り、右手の沢筋に入る。僅かにトレ－スがあり、遡上にラッセルの苦労はなかった。 右岸二本目の沢に入る。これが三叉峰ルンゼ。雪は締まっており、トレ－スの痕跡もあって苦労はない。 2021年3月下旬 （長野県） |
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No.225 |
再会を誓って |
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美濃戸口から歩いて、美濃戸。南沢に入って、山の神で一休み。 久々の山行に加えて、密対策でそれぞれに幕を担ぎ、ガチャも含め重荷が身に堪える。 行者小屋で幕。ようやく重荷から解放されたら、今度はガチャを身に着け中山尾根の取付きへ急登を行く。 2021年3月下旬 （長野県） |
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No.211 |
今日の自分と未来の自分に |
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初日は２１００ｍで幕。樹林帯の中なので、至って静か。想定の２３５０ｍまでは至らなかったのは、ラッセルに苦難を強いられたからだ。 大門沢小屋まではまだいい。そこから先はひざ上～腰深まで。もちろんトレ－スはない。 2020年2月上旬 （山梨県） |
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No.208 |
夢でも、今でも、 |
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１２月も半ばの山といえば、もう立派な雪山であろうという目論見は無為であった。 例年以上に雪が少ないのは登山口にあるスキ－場の情報発信からわかってはいた。 雪が無いのなら、むしろここは欲張って外輪山から前掛山まで足を延ばして楽しめればいい。浅間の峰という峰を堪能しようではないか。 2019年12月中旬 （長野県） |
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No.199 |
そして、系譜は継がれて |
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「二日」 これが、何とか確保できたスケジュ－ル。 本当は三日あれば、、、というのは叶わぬ願い。 パ－トナ－へは事前に「初日はハ－ドに行くからね」と折込済み。 2019年5月上旬 （岐阜県） |
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No.198 |
薮とブナの王国に |
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村杉岳からの展望は、奥只見を中心に尾瀬、南会津、会越の山々がまるで波打つ海原のよう。 荒々しい山海にあってここだけは、絵に描いた無人島のような佇まい。 これはこれで、”半島”と呼ぶに足るものだ。 2019年4月下旬 （福島県） |
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No.196 |
素晴らしき、ごほうび山旅 |
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すでに２６１２ｍ。 千畳敷カ－ルと宝剣岳の素晴らしい景観が目前に広がります。 加えてこの好天。気分が上がらないわけがないよね。 2019年3月下旬 （長野県） |
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No.195 |
こういう日が、たまにはあっても |
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ぼんやりと小さな明かりが本谷に見える。 先行のヘッドライトだ。姿見ぬ者同士だが、同日ここに入るというだけで連帯感を感じる。 出合で装備を付けたら月光に導かれ、一ノ沢を少し登った所から中間稜を目指す。 ヘッドライトの明かりに照らされたデブリの陰影が少し不気味だ。 2019年2月下旬 （群馬県） |
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No.192 |
なんだか自分が強くなった気がして |
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初めての雪山に那須を選んだのは１９年ほど前。以後、雪の季節に幾度となく訪れた。 再訪率の高さの理由はシンプルだ。 いろんな雪山の要素が体験できる。 近くて手軽。 加えて、あの暴風体験は大いに価値があるはず。雪山入門にちょどいい山がそこにある。 2018年12月下旬 （栃木県） |
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No.189 |
３つ目の約束 |
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冬那須の玄関口大丸には雪がない。登山口にも雪がない。 冬山に向けて、アイゼントレも含め朝日岳東南稜でもと計画したものの、やはり雪がない。 仕方ないので、雪はなくてもアイゼンを装着して登攀とする。 2018年12月上旬 （栃木県） |
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No.163 |
未練を試練に代えて |
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昨夜からの雨。雨の様子を見計らい、小雨になった11時新穂高を出立。 プランは本日雨上がりをついてＤ尾根まで。 明日の好天を捕まえて登攀、そして下山。残業覚悟の計画だったのだが・・・ 2016年5月上旬 （岐阜県） |
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No.162 |
行け、振り返るな |
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ショルダ－リッジ左は八ヶ岳にあってル－トファインディングを楽しめる貴重な一本。 マイナ－なだけに、集中して向き合えて手頃なグレ－ド。 2016年4月上旬 （長野県） |
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No.161 |
それはひとつのスト－リ－ |
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中山乗越から中山尾根を詰める。 樹林帯が終わり、中山尾根下部岩壁が見えるところから、左隣に日ノ岳稜。 日ノ岳ルンゼ大滝が良い目印となる。 2016年3月下旬 （長野県） |
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No.152 |
同じ風景を見に |
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ＧＷは全日仕事です。 そんな私にゴ－ルデンな日々、終了後のささやかなひととき。 ざ・ん・せ・つ・♪ 2015年5月中旬 （福島県） |
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No.150 |
この稜線を歩くために |
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富士山、南アルプス、八ヶ岳、瑞牆山 奥秩父の盟主からの眺めはスバラシイの一言に尽きる。 2015年3月下旬 （長野県） |
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No.149 |
さすがだよ、八方尾根 |
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心躍る響き。「八方尾根、唐松岳」 なんかイイよね。アルペン－－－－－な、この響き。 2015年3月上旬 （長野県） |
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No.148 |
３６５度の大展望 |
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何度目の那須だろう。遅まきながら自身２０１５年の幕開け山行。 風がない。とても穏やか。大丸温泉駐車場からトレ－スを辿る。 2015年2月中旬 （栃木県） |
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No.136 |
あの季節が来る前に |
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富士山に登る。日本人である以上、なんとなく義務感？いや、憧れであろう。 日本国民の誰しも一度は行ってみたい山のその最高点を目指した。 2013年5月下旬 （静岡県） |
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No.135 |
理由のなき確信というよりは |
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ここ数年、白馬主稜の計画はことごとく悪天で転戦、中止に追いやられていた。 当然、古典的な正統派アルパインル－トは憧れの一本だ。 2013年5月上旬 （長野県） |
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No.133 |
そうしてまた、枝を折る |
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昨年の中岳ク－ロア－ルに続いての中岳シリ－ズ第二弾。中岳北東稜。 北東稜は、中岳から北東に派生する尾根でク－ロア－ルの右岸側。 過去の記録では６ピッチとあるが・・・。 2013年3月下旬 （長野県） |
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No.132 |
闇の寒夜に温さが沁みる |
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年初めの山に八ヶ岳を選ぶのは何度目であろう。 大概は凄まじい寒気に縮み上がりながらの登攀が印象深いが、時に予想以上の陽光に恵まれたりもする。 2013年1月上旬 （長野県） |
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No.117 |
時として、山行は |
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たおやかにシルクのような雪をまとった奥利根の山々にあって東壁の黒々と鋭い岩肌を露出する姿が特徴的な刃物ケ崎山。 「奥利根の異端児」とは成程と膝を打つ。 2012年4月上旬 （群馬県） |
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No.116 |
そこを何とか誘い出してやろうじゃないの |
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中岳は南八ッ岳の盟主、赤岳と阿弥陀岳という双璧に挟まれたとても不遇の山。 北に派生する尾根の中ほどに、ルンゼ状が駆け上がる。 それが、中岳ク－ロア－ル。 2012年3月上旬 （長野県） |
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No.115 |
二月のとある休日 |
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松木沢ジャンダルムは針峰の折り重なった影は濃く重い。 まるで焼け焦げた卒塔婆の林立した墓場。 次第と切れ込んだルンゼに氷瀑を見るようになってきたころ、黒沢が現れる。 2012年2月下旬 （栃木県） |
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No.114 |
今日の出来過ぎフロ－チャ－ト |
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袋田の滝は日本三大瀑布のひとつ。 近年、氷結の報も久しくなったが、６年ぶりの完全氷結に この好機をものにできるのか？ 2012年2月上旬 （茨城県） |
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No.113 |
そしてあの歌を口ずさむ |
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昨年３月後半、八ヶ岳の計画もあったが、災禍でそれどころではなくなり、二年ぶりの八ヶ岳。 新年登山としては良いスタ－トだ。 2012年1月上旬 （長野県） |
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No.102 |
雲の切れ間を求めて北へ |
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おそらくは、どこから眺めても美しい山容の鳥海山。 手軽に山頂を踏めるものの、鳥海は裾野が美しい。 祓川までの林道途中の景色も美しい。登ってよし、眺めてよし。まさに山姿秀麗。 2011年5月中旬 （秋田県） |
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No.099 |
その時、ざわめくように森は揺れた |
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貴重な那須のバリエ－ション。冬の岩登りが手軽に楽しめる東南稜はギャップの通過が核心。 朝日岳に登ってみれば、いやはや、ナカナカかっこいい岩稜に満足だ。 2011年3月中旬 （栃木県） |
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No.098 |
その底知れぬ地球の営みに |
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浅間の白眉はここにある。禁断ともいうべき浅間山の火口ツア－は、風と噴煙、そして単調な登りとの戦いだ。 でも、やっぱりこの迫力は写真では伝えきれない。 2011年3月上旬 （長野県） |
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No.097 |
あの頃の若さが今あったなら |
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牧場の美しい雪原をのんびり歩く清々しさ。 四阿山はこの伸びやかな裾野と牧場ともにある。 １０年前のリベンジといってもお手軽コ－スで再挑戦。 2011年3月中旬 （福島県） |
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No.071 |
そして大地に花が咲く |
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残雪を利しての尾瀬周遊・景鶴山～大白沢山～至仏山。 普段はヤブに覆われた大白沢山からススケ峰は尾瀬の喧騒とは無縁の 静かな早春を楽しめる。 2008年5月中旬 （群馬県） |
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No.070 |
この場所を語らずには |
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八ヶ岳東面の代表的な雪稜、旭岳東稜。 赤岳・天狗尾根、権現岳東稜との三部作、ココに完結か？ 2008年2月上旬 （長野県） |
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No.069 |
そして最後に残るのは |
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八ヶ岳、赤岳西壁といえば、主稜。その僅かに左隣の稜がショルダ－右リッジ。 主稜の賑わいを横目にひと気のないリッジを占有登攀。 2008年1月中旬 （長野県） |
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No.068 |
この言葉はどのように |
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八ヶ岳に大同心あり。大同心の入門ル－トから、最終ピッチは人工でド－ム登攀。 大同心南稜は、前半の快適さから最終ピッチの爽快さ含め幾分短め、つまりは腹八分目の冬期登攀が丁度いい。 2007年12月上旬 （長野県） |
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No.060 |
今年の山を占えば |
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中里介山の小説で知られる大菩薩峠。 百名山にも選出される峠と嶺はその手軽さも手伝ってか人気の雪山ハイキング コ－スと言えよう。 2007年1月上旬 |
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No.053 |
春山ってイイヨねえ |
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積雪期の鹿島槍と言えば、まず俎上に上がるのが東尾根。 かつて活況を呈した バリエーションは今もって人気の絶えないクラシックル－トだ。 2006年4月下旬 （長野県） |
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No.052 |
労働と娯楽 |
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一の倉沢から一の沢。右に見えるのが一二の中間稜なら左に見えるが一の沢左稜。 上部のシンセン岩峰の通過は スリルと充足、誰しも魅了する景観が広がる。 2006年3月上旬 （群馬県） |
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No.051 |
たとえ道が変わったとしても |
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ラッセルあり、雪稜あり、登攀あり。 一度でいくつも楽しめる阿弥陀岳北西稜は適度な体力、技術、そして度胸を試される 充実の一本である。 2006年3月初旬 （長野県） |
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No.050 |
でもきっとあるその訳は |
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地獄谷から八ヶ岳の盟主・赤岳へと突き上げる天狗尾根は小天狗、大天狗という岩塔を有し、
どの角度から眺めても見栄えのする一度は辿ってみたい東面一番人気のル－トである。 2006年2月中旬 （長野県） |
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No.049 |
綿毛のようにふわふわと |
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大同心とともに八ヶ岳横岳西壁に佇立する小同心。
そのほぼ中心を走るのが小同心クラック。 そそり立つ岩塔を直上すれば横岳山頂へと導かれる豪快かつ爽快なル－トである。 2006年1月上旬 （長野県） |
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No.047 |
改訂・山岳辞書（春山ことば編） |
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会越国境に位置する毛猛山を中心とする山々は藪と雪、険谷に守られ残雪を利した登山の旬はホンのひと時に過ぎない。 田子倉から大鳥、そして奥只見とダムを連ねる只見川を眼下に六十里越から銀山平までを一人旅。 2005年5月上旬 （福島・新潟県） |
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No.046 |
ココロの靄に彷徨えば |
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西面に対比して静かな山が楽しめる東面。 権現岳東稜は荘厳なゴルジュから始まり、果ては権現岳バットレスが立ちはだかる。 様々な雪山シ－ンに巡り逢える充実の一本だ。 2005年1月下旬 （山梨県） |
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No.045 |
さかぼうの未来想像図 |
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八ヶ岳の西面を北沢と南沢とに分断する尾根、それが中山尾根である。 中山乗越から尾根を詰めればピリリと パンチの効いた岩壁が上下にたちはだかる。西面を代表する人気ル－トである。 2005年1月中旬 （長野県） |
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No.041 |
川内の記憶 |
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川内山塊の最奥に座する矢筈岳は猛烈な藪と豪雪、険谷に守られた秀峰。 標高は低いがその懐は様々な味わい深い山行を約束してくれる貴重な存在である。 2004年4月中旬（新潟県） |
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No.040 |
一歩先の未来がそこに |
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岩場と雪稜を存分に楽しめる好ル－ト。明るい雰囲気のなかで絶景の雪稜を堪能するはずだったが・・・。 2004年3月中旬（長野県） |
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No.039 |
肴と綱と喜びと |
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赤岳、冬バリエ－ションル－トの代表といえば主稜。 爽快なロケ－ションのもと頂上へと抜ける楽しいル－トである 2004年3月中旬（長野県） |
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No.038 |
魂の声をあの人へ |
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八ヶ岳の数多い冬のル－トにあって、岩あり、雪壁あり、リッジありとコンパクトに楽しめる入門ル－トだ。 2004年2月下旬(長野県） |
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No.037 |
いつかきっと届くときまで |
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八ヶ岳最南部の東側、地獄谷流域は雪稜と氷のバリエーションがいくつもある。 しかし、西面に比べると入山者は圧倒的に少なく、静かな山行が堪能できる。 2004年1月下旬(山梨県） |
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No.027 |
山貴族が行く・お気楽ゴクラクの山旅 |
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穏やかな北八ヶ岳の森はなぜか落ち着く”雰囲気”を持っている。 なかでも、しらびそ小屋や本沢温泉は山ヤにとって「癒しの王道」といっても過言ではなかろう。 2002年3月中旬(長野県） |
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No.026 |
山は歌う。青空と氷雪に包まれて |
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シラビソの樹林から一転、岩壁アリ、雪壁アリと豊かな変化が魅力の阿弥陀岳・南稜。 核心のＰ３ガリ－は斜度の強い雪壁であり極度の緊張を強いられる。 2002年1月中旬(長野県） |
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No.022 |
孤独の青空。大切なモノはありますか？ |
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南会津・只見に広がる山域は、本州最後の秘境とも呼ばれる。 一度は進んだ「南会津アルプス縦走構想」も途中頓挫し今では自然に帰ってしまっている。 2001年5月中旬(福島県） |
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No.020 |
憧憬の稜線から。森に出会った二人。 |
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群馬・長野県境に広がる高原地帯になだらかな山容を横たえる湯の丸山。 北アルプス・八ケ岳・浅間の山々を身近に拝し雲上の散歩が魅力的。 夏は豊富な高山植物、冬はスキ－で心ゆくまで楽しめる。 2001年2月下旬(群馬県・長野県） |
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No.019 |
めざせ！ラッセル職人。ある日の想い出 |
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牧歌的光景の広がる菅平。見上げるとそこには四阿山と根子岳が並んでいる。 その中腹からは北アルプスの山という山がワイド画面のように眼前に迫りくる。 2001年1月下旬(群馬県・長野県） |
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No.013 |
憧憬の回廊は未だ開けず。 |
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三岩岳は会津鉄道・会津高原駅から尾瀬の福島県側入り口、沼山峠へ向かうと行く手に鎮座する。 ぶなの森と山上湿原を抱き四季折々の表情が豊かで、何より静かな山行を楽しめる。 2000年5月下旬(福島県） |
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No.011 |
紺碧の空、智恵子の空。空な懐旧の詩。 |
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賑やかなスキ－場を脇目に、静かな登山道をゆくと勢至平。夏はキレイなお花畑も冬は風雪荒れ狂う猛吹雪となる事が多い。 ゆったりのんびり、安達太良山行に「くろがね温泉」は欠かせない存在である。 2000年2月上旬(福島県） |
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No.010 |
雲上の雪稜に、はかなき足跡を見た。 |
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風雪の活火山、那須連峰は変化に富んだ地形が 色々な山の表情を楽しませてくれる。 道標こそ整っているが、入山者のない時はラッセルに苦しめられる場面も。 2000年1月上旬(栃木県） |
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